車内のホコリを撃退!セレナにおすすめHEPA付空気清浄機10選

空気をキレイにする『空気清浄機』

車内のホコリや花粉、ニオイもキレイさっぱりリフレッシュしたいですよね。

特に天気のいい日は、光に反射してほこりがたくさん見えてしまってげんなりすることも。

この記事では、そんなイヤなホコリを撃退するHEPAフィルター付きの空気清浄機をご紹介します。

HEPAフィルターとは
 手術室でも利用される非常に目の細かい高性能なフィルター
 粒径が0.3µmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集効率をもつ

イオンやオゾン、活性炭は消臭・脱臭には効果がありますが、ホコリ・花粉撃退はフィルターの力が大きいです。

とはいえ、HEPAフィルター付きの空気清浄機ってどれなの?

と困ってしまうあなたに!

数ある商品の中から、某空調メーカーの技術職8年の空調のプロtakesanが厳選したセレナにピッタリの空気清浄機をご紹介します!

空気清浄機の設置場所や車の上手な換気方法も要チェックです!

目次

設置場所に困らないボトルサイズ空気清浄機

①カドー LEAF Portable

持ち運びができる空気清浄機とテーブルランプの2つの機能をもつcado(カドー)の LEAF Portable 。

非常に洗練されたデザインで持ち運びも簡単です。

LEDライトは3段階の調節が可能で、ベッドサイドで安眠に必要な空気を整えながら、ランプの灯りで読書もできます。

カーDCアダプタは付属なので車内ではすぐ使えますが、デスク周りや寝室で使用するときは出力電流 1A 以上が供給可能なUSB 電源アダプターが別途必要となります。

②FYLINA 空気清浄機

HEPAフィルター以外にも、活性炭フィルター、マイナスイオン発生機、UV-C殺菌とものすごい機能が集約された商品です。

花粉やホコリの除去はもちろんの事、活性炭フィルターでタバコや食べ物のイヤなニオイを吸収します。

UV-Cライト(紫外線波長253.7nm)で吸い込んだ菌やウイルスを死滅させ、マイナスイオンで空気をリフレッシュできます。

車内の空気をキレイにする機能が全て詰め込まれた商品になっています。

③ツインバード HEPAフィルター付イオン発生器 AIR BOTTLE

活性炭付きHEPAフィルターを搭載したツインバードの空気清浄機。

5V500mAが供給できるUSBポートで動作可能なので、PCのUSBポートでも動きます。

付属のカーアダプタやコンセントのACアダプタ使用で車内だけでなくどこでも持ち運んで使用可能です。

活性炭付なのでニオイも吸着・除去可能。

マイナスイオン発生器搭載なので、リフレッシュできる空間が作れます。

しっかりキレイに小型サイズ空気清浄機

車は乗る時間が意外と少ないのでより強力な空気清浄機の設置がオススメです。

強力と言っても気にするポイントは風量だけです。

風量が大きいほどHEPAフィルターを通る空気が多いので、より早く車内の空気がキレイになります!

セレナは助手席の足元に単相100Vコンセントがオプションで付けれます。

1A100Wまでと使える家電は限られますが、空気清浄機ならほぼ100W以下なので大丈夫です。

設置スペースは少し必要ですが、その分ボトルサイズよりも強力な空気清浄能力があります。

特に花粉やアレルギーで悩まれている方は検討の余地ありじゃないでしょうか?

④ドウシシャ 空気清浄機 PIERIA APU-101H

サイズ幅210mm × 奥行210mm × 高さ360mm
製品重量 約2.2kg
消費電力29W 50Hz/32W 60Hz
適用面積~約10畳
風量 (m3/min) 強、弱、静音、自動

ホコリセンサー搭載で自動でPM2.5や花粉を集塵できるドウシシャの空気清浄機『APU-101H』。

円筒形構造で全周囲から効率よく空気清浄可能です。

活性炭入りのHEPAフィルターなのでニオイの除去も可能です。

⑤シャープ 空気清浄機 FU-NC01

サイズ幅190mm × 奥行190mm × 高さ330mm
製品重量約2.0kg
消費電力20W 50Hz/20W 60Hz (強運転)
適用面積~約6畳
風量 (m3/min) 強(1.5)、中(0.8)、弱(0.3)

シャープFU-N01も360°下吸い込みを可能とする小型円柱構造を採用。

集塵と脱臭を1つにまとめたフィルターで空気の汚れやイヤなニオイを除去します。

シャープ独自のプラズマクラスター7000を搭載し、空気浄化に加え消臭効果もさらに期待できます。

⑥アイリスオーヤマ空気清浄機 IBP-A25-W

サイズ幅210mm × 奥行210mm × 高さ310mm
製品重量約2.2kg
消費電力19W 50Hz/23W 60Hz (強運転)
適用面積~約9畳
風量 (m3/min) 強(2.0)、中、弱(0.9)、自動

コンパクトでシンプルなアイリスオーヤマの空気清浄機

自動モードでは、背面のほこりセンサーで計測した空気の汚れ具合によって、ライトの色が変わり、風量も切り替わります。

インテリアライトはボタンひとつで消灯モードにも切り替え可能です。

⑦カドー LEAF 120

サイズ幅240mm × 奥行240mm × 高さ315mm
製品重量約4.4kg
消費電力36W (急運転)、4.8W(弱)
適用面積~約15畳
風量 (m3/min) 急(3.0)、強(1.8)、中(1.3)、弱(0.6)

つぎ目がなく美しい高級感あふれるマットなボディの カドー(cado) LEAF 120

周囲の明るさに応じてLEDの明るさを自動調整し、空気のコンディションを3色のLEDで視覚的に伝えます。

強力なファンとHEPAフィルターで花粉やホコリ、タバコのにおい、PM2.5 も捕獲し、除去可能です。

⑧ブルーエア Blue Pure 411 Particle + Carbon

サイズ幅200mm × 奥行200mm × 高さ425mm
製品重量約1.5kg
消費電力約10W
適用面積~約13畳
風量 (m3/min) 強(3.3)、中、弱(1.0)

空気清浄機専業メーカーのブルーエア。

独自技術の「HEPASilentテクノロジー」で、ウイルス、花粉、3台生活臭をハイスピードで除去します。

360°から空気を吸い込むシンプル&カジュアルなデザインでおしゃれな空間をデザインします。

その他チェックしたい空気清浄機

⑨ブルーエア Cabin P2i

ヘッドレストに装着可能なブルーエアの車内用空気清浄機。

正面から吸い込み、四方からきれいな空気を供給します。

除臭カーボンを含む大型の高性能フィルターで、社内の空気の汚れやニオイまでしっかりキャッチします。

オートモードに設定すれば、空気の汚れ具合に応じて自動で風量調整。LEDでお知らせしてくれます。

「Blueairアプリ」に接続すれば、より詳細な空気質モニターや遠隔操作が可能です。

⑩ダイキン ACM55X

サイズ幅270mm × 奥行270mm × 高さ500mm
製品重量6.8kg
消費電力標準 15W
適用面積~約25畳
風量 (m3/min) ターボ(5.5)、標準(3.2)、弱(2.0)、しずか(1.1)

本当は設置したい空気清浄機No.1(個人の意見です)のダイキンの小型空気清浄機。

ダイキンの魅力は何といっても独自のストリーマ技術です。

吸い込んだ空気に対して「高速電子」をぶつけて、花粉や排ガス・PM2.5を分解します。

他のイオンで抑制するタイプとは異なり、かなり効率よく空気清浄可能です。

さらに、ストリーマ技術は新型コロナウイルスの不活性化効果もあるので、車内の感染予防に効果がありそうです。

HEPAフィルターも撥水・撥油効果の高い素材を使用し、集塵能力が落ちにくく、フィルター交換の手間も少なくなります。

ただ、サイズが若干大きいのが問題で、置くスペースも助手席の足元か、2列目の真ん中あたりしか置けません。

信頼性は抜群ですが、セレナに置くには惜しいサイズ感でした。

空気清浄機の置き場所は1列目の真ん中がベスト

空気清浄機の設置位置は前の方が効率よく車内の空気をキレイにできます。

車内の空気は前方や足元、天井付近にあるエアコンの吹出口から出て、サードシート後ろの収納スペースの側面に吸込口があり、前から後ろへの空気の流れがあります。

なので、できるだけ前の方に設置し、きれいな空気を後ろに送る方が効率よく車内全体をキレイにできます。

ボトルサイズの空気清浄機であれば車内前方のドリンクホルダーで問題ありません。

小型サイズ空気清浄機の設置場所候補は3つあります。

  1. 助手席の足元
  2. 助手席と運転席の間
  3. 2列目の真ん中

助手席に子供が座って空気清浄機に足が届かない、そもそも助手席に人が乗らないのであれば助手席の足元でもOKです。

ただ稀なので、おすすめは邪魔にならない②の「助手席と運転席の間」です。

間の寸法は約23cm、高さ40cm以下にしないと入らなかったりシフトレバーに当たったりと危険なので要注意。

セレナの特徴のスマートマルチセンターシートも一番前まで行くと空気清浄機と干渉するので検討が必要です。

ドリンクホルダーが使えなくてもよければ設置可能な寸法は「W230mm×D170mm×H400mm」以下です。

ドウシシャ、シャープ、アイリスオーヤマであればコンパクトに納まります。

寸法の写真はコチラ↓

運転中の空調は窓を閉めて「外気導入」がオススメ

空調や換気の方法は3つの方法があります。

  1. エアコンをつけて「室内循環」
  2. エアコンをつけて「外気導入」
  3. 窓を開ける

車内に空気清浄機を設置する場合、②の「エアコンをつけて外気導入」が適度に換気ができるのでオススメです。

外気導入にしていると、CO2濃度も1000ppm程度でおさまり、外部からのホコリや花粉も最小限におさまるので効率的です。

空気清浄機の効果を一番発揮させる方法は①の「エアコンをつけて室内循環」です。

外の汚れた空気(ホコリや花粉など)を車内に取り入れていないので、車内にある分の空気をキレイにすればOKです。

ただし、換気をしない①の方法では人の呼吸でCO2濃度が上がっていき、3000ppm以上になると眠気や注意力が低下します

大体20分程度で3000ppm以上になるのでこまめに換気が必要です。

③の窓を開ける方法は外気を多量に取り入れるので、空気清浄機を運転させても無駄になるので要注意。

セレナにおすすめHEPA付空気清浄機は「ブルーエア」

10種空気清浄機を紹介しましたが、その中でもオススメはブルーエアの空気清浄機です。

空気清浄機専業メーカーのブルーエア。信頼性は抜群です。

さらにおしゃれなデザインなのでセレナの車内もワンランクアップ間違いなし!

ダイキンもいいですが、セレナには少し大きすぎるサイズ感。

床置が邪魔に感じる方は、ヘッドギアに装着可能な「Cabin P2i」がオススメです。

ぜひセレナ専用の空気清浄機をゲットして、快適セレナ生活を手に入れましょー。

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